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DiGiGrid導入
最終更新: 2019年11月5日
オーディオインターフェイスを変更しました。
STEINBERG UR824→DiGiGrid IOC
UR824はコンシューマー向けながら実用に耐えるインターフェイスでした。なによりCubaseで使用した場合はハードウエアのコントロールがDAWから出来るため重宝しました。
安定性は抜群。2台を5年位使いましたが、ドライバーのトラブルもハードのトラブルも有りませんでした。
この価格帯のコンシューマー機器は、3年使えれば良い方なので流石YAMAHAです。
基本的にマイクプリ、AD、DA、クロックは全て外部接続だったため、純粋にインターフェイス&DSPミキサーとして使用していました。
マイクプリはたまに使いましたが、よく言えば太目、悪く言えば高音の伸びは少ないといった感じ。
少し残念だったのはヘッドフォンアウト。アナログアウトが8chのみの為ヘッドフォンアンプが不足したときにレコーディング中のモニタリングには使用しましたが流石にミックスには使えませんでした。
あとDSPのミックスが4つのみだったのも惜しい、、
ルーティングの自由度は有りませんでした。
とはいえほぼ不満のなかったUR824を今回入れ替えをした理由は、ProToolsを2019に更新したのでレコーディングで使いたくなったのですが、Cubase&UR824のDSPに慣れ過ぎてしまいモニターミックスをDSPコントロールソフトでミックスすることに違和感があったためです。
DSPミキサーを使わないなら、レイテンシーの少ない機種にしようとIOCを選びました。
あと、接続方法がイーサネットなのが決め手になりました。
FireWire、USB、thunderbolt等は時代合わせて変化してしまうので、もう凝りました。
他候補としてMOTUのAVBも有りましたが、LP32を試しに使ってみて、ハードの検索の遅さなど接続の安定性に不安があったため候補外となりました。
というわけで、早速IOCを実践導入しましたが今の所問題なし。
モニタリングもレイテンシーを感じずにCPUベースで動作しています。